樋口のモノづくり
その精巧さは進化を続ける確かな技術
1930年弊社の前身「樋口鉄工所」は、
200年以上より伝わる
「鎚起銅器」と呼ばれる
特殊加工技術を身に付けた数少ない
職人の工房として始まりました。
時代と時流に適応した改革と変革を常に重ね、
先代から引き継ぐ知恵と、
使う人への優しさを込め、
作業の一つ一つが丹念な手仕事で行っています。
日本で一般的に使用され始めた
1958年から加工を行っており、
北海道においてその技術は他の追随を許しません。
樋口では最先端テクノロジーによる
高品位な製品を製作するために、
最新型加工機を導入しております。
加工レベルの向上が北海道全体の
工業レベルの向上と願い、
樋口の進化を支える心臓部として
商品づくりを行っています。
この搬送台車は上に重さ4トンもの
フォークリフト車体が載り、
左右に移動する装置で、
構造上かなりの強度が要求されます。
また、塗装工程において乾燥炉内に
出入りするとのことで耐熱性も
考慮されています。
実際に受注し製作してみますと製造コストを極限まで削るために、ここまで投資して自動化するのだろうかというのが正直な感想であり、驚きでもありました。スケールメリットがあるからこそ、これだけ投資できるのでしょうが、やはりこういう地道な努力があるからこそ信頼性や価格において日本の自動車が国際的にも優位に立ち、競争力を持つことができるのでしょう。
安価に良い物を製造するという事に関して、一切の妥協が無い姿勢が十分に伝わってきます。製作したのは車体の塗装行程における自動搬送台車5台と搬送台車押出引出装置4台、オートマチックトランスミッション部品の組付け装置1台、及びオートマチックトランスミッションのストック棚2台です。
水産加工場においてコンベアで
流れてくる発泡スチロール製の箱に
製品を箱詰めする際、箱に自動で
発泡スチロールのフタを
供給し密封する装置。
Photo:かける君 箱のようす
高電圧電源と燻煙の
イオン化現象を応用した
画期的な燻製製造装置。
常温でのスモーク時間を
大幅に短縮できるので
ローコストで美味しい燻製が
生産できます。
Photo:電子スモーク装置【スモッち燻】
道産品の一大ブランド「夕張メロン」。
収穫後、箱詰め前にメロンに
付着した農薬や、土の汚れを水と
ブラシで洗浄する自動機械です。
Photo:メロン洗機での作業風景
性能能力
*車輌洗浄噴霧圧力・・・
7Mp以上 (各噴霧ノズル共通)
*車輌洗浄ポンプ能力(最大値)・・・
9.0Mp
*車輌洗浄ポンプ定格・・・
AC200V 3Φ 7.5kw×3台
*車輌洗浄時の最大吐水量(合計)・・・
150L/分
Photo:車輌洗浄装置の作動風景
根菜類の皮むきを水を使用せず、投入後は搬送から排出まで全自動で行う機械です。
基本的な構造としては、2本の穴の開いた回転するドラムの間にジャガイモ等を通して皮を剥くというシンプルな発想ですが、〔穴の形状〕〔回転速度〕〔回転方向〕の違いにより様々な影響が出る為、〔ムラ無く綺麗な仕上がり〕を実現するのに何十本という回転ドラムを試作し、お客様の要望する形になったと自負しております。
*寸 法:3340L×475W×700H
*寸 法:2800L×475W×450H
*材 質:鉄にメッキ仕上げ
(一部鉄に塗装仕上げ)
自動車のトランスミッションをコンベヤにて搬送します。コンベヤにはギアモーター、センサー、エアーシリンダー及びアンチバック(搬送中に、反動でバックしない様にする為、ロック機能を設定)が取り付いています。
第二営業部
〒003-0803 札幌市白石区菊水3条4丁目2-4 樋口キッチンビル2F
TEL.(011)811-2150 FAX.(011)822-8088
樋口システムキッチン/
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